TOTOシャワー切替レバー[TMGG40]が固いので交換してみた。

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当ブログ『36歳からのアイディアの脳みそ』の運営者のなべです。
マンションを購入して6年目を迎えます。お風呂場のシャワー切替レバーが固くて素手で切替できなくなったので今回交換してみました。

TOTO浴室用壁付サーモスタット混合水栓が6年目に突入して、シャワー切替レバーと温度調整レバーが固くなり素手で切替できなくて困っていました。娘が小学生1年生になり、自分でお風呂に入る時にも自分では切替ができないため、毎度切替してあげる必要がありました。今回は、シャワー切替レバーの部品を購入して、「開閉ユニット」という部品を交換する過程を紹介します。

目次

TOTOシャワー切替レバー[TMGG40] 部品購入

型番を確認するとTOTOの「TMGG40B」と確認ができました。

固い原因がわからず、インターネットで調べてとりあえず「開閉ユニット」と「スペーサー」を購入してみました。

また固い原因にはグリス切れもあるそうなので潤滑剤グリスも購入しました。

水栓レバーが動かない時の原因

グリス(潤滑油)が切れている

普段回すレバーの下には、ナットやパッキンといった多く部品が隠れており、潤滑剤としてグリスが塗られています。長年使い続け、このグリスが切れてしまうことが、切替レバーが固くなる原因として多いようです。

蛇口の内部に洗剤が入り込むことも、グリスが減る原因の一つです。

サビついているなどの劣化

長期間使うと、サビなどが発生します。このサビも切替レバーの固着の原因となります。水回りにはサビに強いステンレスが使われることがほとんどですが、サビを完全に防ぐことは難しいものです。

サビが原因であれば経年劣化と考えて交換しましょう。

水道水のミネラル成分が固まっている

水道水にはミネラル成分が含まれていて、それが結晶化したものが水垢になります。

こうした水垢も切替レバーの動きにくさを引き起こしています。

TOTOシャワー切替レバー[TMGG40] 部品の交換

部品の交換の下準備

まずは、水とお湯の元栓を止めます。何回転したかメモしておきましょう。

私の場合は、左が2回転、右が2回転半でした。

部品交換開始

切替レバーのキャップとネジを外します。

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キャップはマイナスドライバー、ネジはプラスドライバーが必要です。

中を確認するとサビとミネラルと洗剤?らしきものがこびりついていました。

プラスチックの輪っかを外します。強く外すと割れそうなので気をつけてください。

次に金属のネジですが、結構固いです。回転させるにも固すぎるので、ゴム手袋をして何とか外すことができました。

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かなりネジが固いので、ゴム手袋やプライヤーで挟んで回した方が良さそう。

外したら、スペーサーと開閉ユニットを順に引っこ抜きます。

サビと水垢と洗剤らしきものを極力綺麗に洗浄します。

スペーサーは購入したらOリングがついていますが、不要のタイプだったのでOリングを外します。

洗い終わった部品と新品部品がこちらです。あとは逆の順番で取り付けていきます。スペーサーと開閉ユニットの白い部分にはグリスを塗っておきましょう。

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設置する際に、すきまがあれば正しくセットされていません。特に金属のネジを締めた後に隙間があった場合、スペーサーと開閉ユニットがうまく結合していないので注意が必要です。

まとめ

うまく結合していなくて、金属のネジに隙間ができていました。隙間ができてしまうと切替レバーを取り付けできないのでスペーサーと開閉ユニットがきちんと結合されているか確認してください。私は原因を特定するまでに30分ほど戦い苦戦しました。

部品交換が終わると、切替レバーの固くて回らない症状は解消されました。

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